当社が信州大学発ベンチャー認定企業に選ばれました！

信濃毎日新聞掲載文

信大発ベンチャー、3社認定
県産ソルガム食品製造など

信州大（本部・松本市）は7日、「信大発ベンチャー」として、県産食品製造などの「AKEBONO」（長野市）、がん治療法実用化支援の「A-SEEDS」（東京）、生体計測システム開発の「SSST」（上田市）を新たに認定した。事業計画を磨き上げ、資金を調達するにあたっての支援などを通じ、企業の成長を後押しする。
信大発ベンチャーは、信大の特許や研究成果を基に起業などをした法人を対象に認定。この日、信大本部で3社に称号記が授与され、認定数は計14社となった。
AKEBONOはイネ科の穀物ソルガムを活用し、小麦アレルギーの人などに向けてアレルギー物質を含まない食品を製造販売。信大とは商品開発などで連携している。井上格代表取締役（31）は「ソルガムはまだ認知度は低いが、信州の特産品になるポテンシャル（潜在力）は十分にある」と述べた。